僕が社会学を好きなワケ

こういう事をオフライン上で口走ったりすると疎んじられるんだが、いや、それはオンラインでも同じだろうが、私は結構、勉強・自学自習・読書が好きだ。
僕が社会学を好きな理由に「世界の裏に潜む物を探る」と表現しました。僕は小さい頃から変に理性的な所がありました。こんなことを書くと「なぁ〜に、気取ってんだバ〜カ!」とか言われそうですが、実際、僕はそのせいでどこか浮いていたような気がした。
変に理性的で、一歩引いた場所から世界を眺めていることも多く、その気質は年を重ねても変わらない。
小さい頃の自分は、殆ど自分というものを持てなかった。自分の行動を自分で決められず、人に言われないと行動しないという嫌な子供だった。そのせいか、親に言われた事は必ず守る聞き分けのいい子だったし、先生の言う事は絶対信奉の異端児。
親から言われたことと、道徳の時間に学んだこととのみを行動の規範にしていたせいで自分の意思そっちのけの子供が出来上がりました。
おかげで勤勉で、尚且つ理性的な子供が出来上がりました。
自制心が強すぎて、何でもしようとする代わりに、何もしない人間の誕生です。
そうして、世界から一歩引く事を覚えた私は、どうせならそのまま世界を眺め回してみようと社会学の本に手を出すようになったのです。