2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日、帰りに本屋で「零崎双識の人間試験」を予約してきた。本の題名を言うのが恥ずかしかった。 2月5日発売、楽しみだ。 2月9日にはファウストのvol.2も出る。予約特典目当てでbk1に予約したのだけれども、発売日すぐに届くのだろうか? で、明日は皆さんお…

 夏目漱石「それから」

夏目漱石は素晴らしい。俺の心の故郷だ。 何が素晴らしいって、人物の書き分けが綺麗なんですよ。それに、人間の心の距離の描き方が秀逸なんですよ。(御大が秀逸なのは当たり前だ。) ブギーポップ読んでも、心は常に純文学。 今日は純文学に興味がない人も…

毎晩、棗を一つずつ食べたので(違

今日、バイト帰りの自転車での夜道。またも豪快にすっ転んでしまいました。(受験生の人ごめんなさい) 血って流れていても案外気がつかないものですね。家に帰って、一息付いて、大好物の梅酒を飲んでいた時の足の違和感でやっと気がつきました。 流れてい…

 銀河鉄道999

間違って、さらば〜、地球よ〜と歌いだしたくなってしまうアニメ。 思ったこと。 松本零士氏は女性の描き分けが出来ないんだろうか? メーテルもフレーメもクレアも皆、お母さんそっくりだぞ。鉄郎気づけよ! 第4話の「タイタンの眠れる戦士」が良かった。 …

 聖戦士ダンバイン

一二巻を最近見た。 なんつーか。意外とショウも優等生タイプではなかったんだね。カミーユやアムロほど問題児でもないけれど。 それとも、恋愛が絡むとどんな人格者もあんな風になってしまうものなのだろうか? ショウがマーベルに惚れるんだね。 スパロボ…

私の読書のお供は「暴君ハバネロ」と「布団」と「カフェイン(緑茶orコーヒー)」三種の神器ですな。

 京極夏彦

直木賞を受賞したお方。 それならこの人の著作を一通り読んでみようと、まずは「姑獲鳥の夏」 まだ読み終えていないんですけど、この人の印象として「泉鏡花+柳田国男+この二人が死んだ後の学術分野の新たな発見」な感じ。 私は小さい頃から怖い物をとこと…

日に照らされて 命縮める 昼の蛍 彼の輝き 世に示す能わず

id:mikegameさん(http://d.hatena.ne.jp/mikegame/20040118#p1) 徒弟制度にする。尾崎紅葉の『硯友社』を目指す。稼ぎのある師匠の家の食客となりながら研鑽を積み、デビューの際には師匠から一字もらってペンネームにする。 面白そう。 ちなみに、尾崎紅葉…

ボサ・ノヴァ

id:inkjetさんへ (http://d.hatena.ne.jp/inkjet/20040128#1075263443) 私にはまだ死に対する考えが纏まっておりません。 なぜなら私は、まだ死んだ事がありませんし、 死にかけた事すらありません。 私にとっては「現在の絶望」が「未来への死」としての…

id:cc2さんに呼応してみる。 (http://d.hatena.ne.jp/cc2/20040128#1075239280) ライトノベルの賞を受賞するって事は、テクが巧いワケでも、話が面白いワケでもない。 商品価値のある物語を書ける人が、受賞できるんだよ。 主人公のコスプレしたいと思える…

あー、眠い眠い眠い眠い。 寝ても寝なくても眠い。 理解の無い人は、「夜寝ないから、昼寝してしまうんだ」なんて言いやがる。 違うんですってば。 「夜寝ても、朝寝ても、終日眠いんです」 体質の問題かな。覚醒をカフェインの錠剤に助けてもらっているから…

 乙一さん

id:fuga_maitoさんのとこよりサルベージ http://book.asahi.com/authors/index.php?ppno=1&key= 乙一さんの顔を見ていると、高校時代の友人を思い出します。 こういう顔の友人、周りに一人はいませんでしたか? いや、流石に黒髪だけどさ。

 おまけ

メフィストに載っていた小話なんだけれども (ミステリ的悲しいとき) 乙一と乙葉は夫婦なのではないのかと思ったとき。 さらに、乙一が万が一離婚してしまったら、×一になるのではないのかと思ったとき。

 小説家・乙一氏に対する言及

僕が思うに、乙一氏の小説には文学としての価値は無い。 あっと驚くミステリ的なトリックには僕も楽しませてもらっているが、それだけだと思います。 乙一氏は現代日本に潜む病巣も、若者の苦悩も描いてはいない。 確かに売れているのかもしれないけれど、文…

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」 作者・安彦良和さんに聞く

http://www.asahi.com/culture/animage/inter031031.html これまで歴史を題材にマンガを描いてきたけど、この作品では「ガンダム」を一つの歴史と見立てて、僕なりの考えを当てはめてみたい。 ガンダムいいよね。

富野由悠季さんのイチオシ!桐野夏生「グロテスク」

(http://www.asahi.com/culture/animage/ichi031031.html) 本を片手ににっこり微笑む富野監督は少し気持ち悪いです。 あ、面白そうだ。 マンガやアニメの手前勝手な「女」像にどっぷり浸っている男どもには、「これが女だぞ!」と目を覚まさせる意味で、こ…

さらにおまけ

文学賞メッタ斬り!(http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030612/p05.html) 面白い記事。新人の発掘とか色々。 グラース・サーガってなんだろう? サリンジャーの書籍のシリーズモノの一つだ、っていうのは分かるんですけれど、どういう系統の話を指…

おまけ 小説家とお土地柄

佐藤友哉さんと滝本竜彦さんと京極夏彦さんは北海道出身。 五木寛之さんと乙一さんつかこうへいさんは福岡県出身。 環境が人を育てる、とか何とかという言葉を聞いた事がある気がする。 「そんなわけない」とか言う人がいるかもしれないけれど、それに反駁す…

 佐藤友哉『フリッカー式』

他の本読みさんのサイトでは悪い評価しか聞かなかったから、今まで買うのも控えていたのだけれど、これで面白かったら人生損してるよな、自分の感性で面白さを評価したいなと思ったので実際に読んでみる事に。 なんだ、面白いじゃないですか。 でもまあ、こ…

「キノの旅」は詰まらん。なんか、小学生の道徳の教科書を読ませられている気分だ。 こんなのを読んで、「面白い」だの「感動の嵐」だの言っている奴の気がしれない。 こんなので満足してるんじゃねーよと、作者にも読者にも言ってやりたい。 … 何故私はこん…

 俺も述べたいセカイ系

(http://d.hatena.ne.jp/hissa/20040126#p2)(id:hissaさん) (http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-bungaku.htm) (http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-hikiage.htm) あー、一通り上のサイトを読んでみたの…

 ∀ガンダム キャラクター語り

あのアニメを理解するにあたって、僕が大切だと思ったキャラクターをまとめてみる。 コレン・ナンダー 名前の由来が「これ、なんだ?」なのはあまりに有名すぎる話。 それはそうと、彼について色々まとめて見る。 厄介者として地球に送られる→「ガンダムにコ…

 ∀ガンダム 地球光 月光蝶

場面場面毎に感想を書けるぐらいに考えさせられた。やっぱりテーマは「僕達はガンダムという文化とどう向き合うべきか?」なんだろうな。 冨野監督の苦悩は主にアグリッパ=メンテナーに凝縮されているのだと思う。

「すべて」ということ

借りてきたビデオを見た。

でんじゃー

バイト帰り、殺人的に凍りついた夜の道路の自転車で走る。 これは、口でいうのよりも危険である。

 警告

お前が持っているその解説書は 一体誰が書いたものなんだい?

an-swer

僕が僕であるためには 戦わなくちゃいけない 今までは学校が 敵になってくれていた。 僕たちはただ、 試練を与えられただけの勇者 モンスターを倒して、経験とお金を貯める。 時間が敵だ。 今までは学校が 敵になってくれていた。 僕たちはただ 試練を与えら…

 乙一著『失はれる物語』(ISBN:4048735004)

読み終えた、というか。この本に収録されているのは、以前角川スニーカー文庫にて文庫化になっている作品が殆どで、書下ろしは『マリアの指』のみ。 淡々とした文の調子が心地よい。 いまどきのライトノベルに多い演出過剰の文章は嫌いだ。 ただ、エピソード…

仙台市内をぶらぶら散策。大寒波の凄い雪。少し体調を崩し気味。喉が痛い。 仙台駅近くのビルでレコード展(っていうのかな…?)をやっていたので見に行った。 PINK FLOYDのCDもあったのだけれど、音楽が聴ければいいと思うので貴重盤に特に興味は無し。 関…