2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
とりあえず、終わり。「え、これで終わりなの?」と戸惑わざるを得なかった。 作者が言いたいことは分かったんだが、もうちょっとなにかなぁ…。 荒すぎて行き当たりばったりぽかった。 久美子出せ。久美子。
短編集。ジャンルを問わない自由奔放な想像力が素敵。 印象に残っているのが『農協 月へ行く』『経理課長の放送』 特に後者はとあるラジオ局の一日の放送をそのまま文章におこしたという設定の小説なのだが、ラジオから"聞こえている(放送されている)言葉"し…
シリーズ七巻目。 「続きなんか考えてなかった」とか言いながらココまで話を転がせるのはさすがである。 ラノベは総じて拙い言語表現に陥りがちだが、この作品はウィットに富んだ語り口の助けもあり、スイスイと読ませられる。 内容もSFのガジェットを巧みに…
俺も雪女が嫁に欲しいと思った。
遂にコミックを集める事にした。今後の出費を考えると鬱になる(;´д`) ところでどこかのムックでマンガについて特集していたものがあったが、そのコラムの一つに『今後の三国志マンガについて』みたいな言及があった。 横山光輝よりも先に『蒼天航路』を読め…
カッコいいよね。どっかで聴いた感じのする詩とリズムと編曲だけど。
羊男世界がいつまでも平和でありますように。
洋楽が元で知り合ったid:camelletgoさんが1月17日の日記(id:camelletgo:20060117)の日記で取り上げていたのを元に私も知っている洋楽バンドを検索してみる事に。 YouTube(http://www.youtube.com/) 『新世紀エヴァンゲリオン』(Pink Floyd"Comfortably Num…
冬コミ明けのメロンブックスは活気があっていいね。
まあ ええか…… なんじゃ 人が認めてくれるかどうかなんてことはね…… 結局大事なのは 僕が誰に向って歌ったら気持ちいいかってことじゃけん 私が私の一生でしたことは…… たった一つだけ…… たった一人の人に出逢ったということだけだった それでいい それで十分
「時の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている」 (シラー) 私はこれを、未来の死を自分の死、過去の死を他人の死、現在を人々の出会いに見立てている。
ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。その感情はあまりに自分のことだけにかまけ、利己主義な感情であり、私はそれをほとんど恥じている。ところが、悲しみはいつも高尚な…
かれの意志に反して人は死ぬ。死ぬことを学ぶことなく。 死ぬことを学べ。そして汝は、生きる事を学ぶだろう。 死ぬことを学ばなかったものは、生きることを何も学ばないだろう。 (『死ぬ技法の書』)
人生について わたしはおまえに何を語ってやれるだろう? それは得難く、そして美しいものだ。 仮装して、だまくらかしながら、それは現われる。 大笑いしながら、現われることもある。 人生について わたしはおまえに何を語ってやれるだろう? なんにも。 …