2008-01-01から1年間の記事一覧

・『かくれんぼか鬼ごっこよ』 ・大槻ケンヂと絶望少女達 ライブ(2009年1月18日(日)) (http://www.starchild.co.jp/artist/otsuki/index.html)

二次元キャラとの結婚を法的に認めて下さい

(http://www.shomei.tv/project-213.html) 馬鹿だなぁ。法律というのはいわば手続き的な証明手段に過ぎない。二次元への愛というものはもっと純粋で美しいものなのに、それをわざわざ俗的なものに落とすことはないだろうに…。 嫁が一人の人間なんているのか。

東方キャラソート

(http://mainyan.sakura.ne.jp/thsort.html) 以前流行した声優ソートの東方版。開始前にシリーズ指定が出来る上に、一部キャラクターには画像アイコンも。 1.紅美鈴 2.博麗霊夢 3.射命丸文 4.霧雨魔理沙 5.鈴仙・優曇華院・イナバ 6.蓬莱山輝夜 7.チルノ 8.…

屍鬼〈上〉作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/09メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 2,926回この商品を含むブログ (68件) を見る

こういうことを小説で書いてしまえる人間は世間が汚らわしく見えて仕方がないのではないか。 人間のエゴや醜さ、日本人特有の精神の弱さ、怠惰さの観察は確かなもので、それをエンターテイメントにまで昇華する技術も見事。文学と大衆小説の合いの子の一つの…

来年一月のI've soundの武道館ライブが楽しみです。いや、観にはいけないとは思うんですが…。

MEGA☆ROCKS2008

平成20年10月11日(土)OPEN/13:00 START/14:00 12:00〜Zepp Sendai、17:00〜各ライブハウスにて 出演アーティストは梟-fukurou-、pe'zmoku他多数。 個人的に気になるのはAPOGEE。でも他に知っているアーティストもあまりいないから今年は参加するかは微妙。

「少女神」第9号作者: フランチェスカ・リアブロック,Francesca Lia Block,金原瑞人出版社/メーカー: 理論社発売日: 2000/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る

こういう小説の評価は非常に困る。 はじめにドラッグありき。そこに同性愛とか不良少年・少女を絡ませればいかにも面白そうな話は出来上がる。だからこそ却って慎重に読み進めるべき作品ではあると思う。物語りを作る人は果たしてそういう題材を取り扱うこと…

UNDERGROUND SEARCHLIE

秋葉原の先週の事件からの一連の流れを見ていると、どうしてもこの曲を連想してしまうんだよなぁ。 アンダーグラウンドなマグマが吹き出ている感じ。 ただ、心象と現実とアートの区別はつけないといけないよなぁ。 政治の失策は、時として万単位・億単位で人…

昨日地震がありましたがなんともありませんでした。

筋肉少女帯"福耳の子供'08"

昨日深夜放送のMUSIC JAPANに筋肉少女帯が出るのでビデオに録って観た。 新聞のテレビ欄には「本当に仲直りしたいのか?」と書かれていたものだから一体どんな突っ込んだ話をするのだろうと楽しみにしていたのですが、話題になったのはヌンチャクとひじきでし…

異邦人 (新潮文庫)作者: カミュ,窪田啓作出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1963/07/02メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 167回この商品を含むブログ (412件) を見る

「母親の葬儀で涙を流さない人間は、すべてこの社会で死刑を宣告される恐れがある、という意味は、お芝居をしないと、彼が暮らす社会では、異邦人として扱われるよりほかはないということである。ムルソー(主人公)はなぜ演技をしなかったか、それは彼が嘘を…

完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)作者: W.グリム,J.グリム,金田鬼一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/07/18メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 73回この商品を含むブログ (31件) を見る

よく童話の原作が残酷であることを薀蓄語りしつつ面白がる人がいますが、そういった物の見方はとんだお門違いだと思います。 童話は子どもの読み物だから、それは牧歌的なファンタジーで当たり前だと考えるのは想像力の欠如が生んだ大人の偏見でしかありませ…

面接中に読書の話になるとよく月に何冊読むかと聴かれるのですがこういう質問をする人は読書の楽しさを知らないんじゃないかと思います。 武者小路実篤の本も、ドストエフスキーの本もそれぞれ分量が違うのにカウントは同じ「一冊」です。 『カラマーゾフの…

三国志大戦3「三国志大戦 〜三周年の宴〜」限定販売グッズ一部公開

(http://www.sangokushi-taisen.com/top_a.html) ■1/1「董白」フィギア 価格:108900円(税込) 女性武将フィギア第1弾「董白」が満を持しての登場です。 衣装はもちろんのこと、頭部の装飾品やカードイラストでは描かれていない足元までが360°余すところな…

先ほど日本銀行から電話がありまして、内定が決まりました。お話によれば「卓抜な先見性と明晰なる頭脳をお持ちのもけさんに是非とも入行していただきたい」だそうです。

世間はX JAPANの再結成で盛り上がっているようですが、2年前に筋肉少女帯が活動再開した時にはそのことを誰も話題にしなかったのはなぜですか?

オリジナル原盤による 名作アニメ主題歌大全集アーティスト: テレビ主題歌,大和田りつこ,日下まろん,潘恵子,大杉久美子,工藤夕貴,新田恵利,下成佐登子,西田ひかる,やまがたすみこ,小林千絵出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 1997/07/19メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る

最近聴き始めたんだけれど、昔のアニメって非エンターテイメント部が要素が強い。 それはOP、EDにもきちんと表れてる。 大人に至る人生の"知恵"としてアニメが表現されている。

現在、私のmixiミュージックではThe Pillows、スガシカオ、筋肉少女帯が再生回数のトップ3です。 私の中でこの3組のアーティストは「お前は馬鹿だ」と言われた時のレスポンスの表現であるという所で共通しています。 The Pillowsはそれに対して「オレは馬鹿…

最近は就職活動で「自分の意見」を発表する機会が増えました。 以前の私ですとちょっととんがっていた物ですから、あれやこれやと色々といいたい事もあったのですが、ここ2,3年の内は大分大人しくなっています。 何か自分の意見を主張することに罪悪感を抱…

猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)作者: ジャンニロダーリ,関口英子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (58件) を見る

「じっくり考えてみなさいよ。まだ上手に歩けなかったころ、尻餅をつくとお母さんはあんたのお尻に四十点って書いたわけ?」 「書かなかった」 「それでも、ちゃんと歩けるようになったでしょ?」 イタリアの童話作家、ロダーリの短編集。短編の一つ、『お喋り…

カオス レギオン01 聖双去来篇 (富士見ファンタジア文庫)作者: 冲方丁,結賀さとる出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2003/07/01メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (58件) を見る

『カオス レギオン 聖戦魔軍篇(富士見ファンタジア文庫)』の過去が語られるシリーズの第2弾。聖地シャイオンを舞台に、領主ロムルスとその子にして後継者のレオニスを巡る物語。 全体の完成度、そしてその完成度がもたらす風景描写力はまさに目に見えて迫…

写真、商品の挿入方法が変わったんですね(遅い。

少年 (新潮文庫)作者: ビートたけし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1992/01/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (12件) を見る

ビートたけしの小説は『新・坊っちゃん (OHTA BUNKO)』が初めてで、その時から他の作品も読みたいと思っていたので購入。 私が小さい頃のビートたけしのイメージというのは「下品」だとか「乱暴者」といったイメージがあって怖かった。そして自分のその感覚…

青葉通でケヤキ伐採始まる 仙台市地下鉄建設

(http://www.kahoku.co.jp/news/2008/01/20080128t13031.htm) 仙台市の地下鉄東西線建設に伴い、青葉通(青葉区)のケヤキを撤去する作業が28日午前、「西公園駅工区」で始まった。「一番町駅工区」でも、同日夜に作業を開始する 東京近郊に住む人にとって…

『カオス レギオン』 冲方丁 富士見ファンタジア文庫

『マルドゥック・スクランブル』や『スプライト・シュピーゲル』が面白かったので読んでみた作品。 巨大なガジェットを巧みにそれでいて力強く組み込んでいく先生の持ち味はファンタジーでも余すところなく発揮されています。 強い信念を持った主人公達の造詣…

世界の中心、針山さん (電撃文庫)作者: 成田良悟,ヤスダスズヒト,エナミカツミ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (135件) を見る

久々に刺激的な小説を読みました。 脇役でしかない人物を敢えて軸に据えた構成。全四話構成なのだが、それぞれの話は完全に独立しているにもかかわらず脇役だけが共通した登場人物であるという変わった構成。 それがただ奇をてらっただけではないということ…

Fool on the planetアーティスト: the pillows,山中さわお,鹿島達也,鈴木淳,吉田仁出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2001/02/07メディア: CD購入: 7人 クリック: 57回この商品を含むブログ (201件) を見る

6年近くも前のアルバムから、最近の私のお気に入り。 初めて聴いたのはアニメFLCLの第一話。"Ride on shooting star"しか興味がなかった私ですが、日増しにThe Pillowsを楽しむ体質になっていきました。FLCLを一度観終えた後に『フリクリ〈1〉 (角川スニーカ…

街の灯 コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/01/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (40件) を見る

1931年の作品。「キッド」、「のらくら」以降、「モダン・タイムス」以前。 浮浪者の男が盲目の女性と恋に落ちる話。相変わらずチャップリンは浮浪者なんだけれども、なぜか紳士然としたがる様はどこかしなやか。この浮浪者はまた別の場面では富豪者の自殺を…

モダン・タイムス [DVD]出版社/メーカー: パイオニアLDC発売日: 2000/02/25メディア: DVD クリック: 838回この商品を含むブログ (55件) を見る

弱い者の立場への憐憫がそこかしこににじみ出ている作品。 資本主義化以降、オートメーション化する労働を面白おかしく茶化すシーンには薄ら寒い狂気が漂っていて素直に笑えない。 物語というものは人を傷つけてなんぼなんだなぁと思いつつ、きっとチャップ…

海神丸 (岩波文庫 緑 49-1)作者: 野上彌生子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1970/01メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (8件) を見る

何か「無限のリヴァイアス」思い出した。 漂流した船が食べ物に飢えて恐ろしいことが始まる話。 カニバリズムを思いとどまらせるのは、文化とか思想なんだなぁとか思った。