三国志 第一巻『桃園の誓い』 第二巻『官渡の戦い』
三国志のビデオを見た。中国で製作されたものらしく、出演者も全員中国人らしかった。
当たり前の事だけれども中国語で会話が行われていた。
逆に新鮮だ、というのも変な表現だろうか。
今や三国志は漫画やゲームの題材として幅広く取り扱われている。
その中の表現においてはなんというか、コミック的な誇張も行われるわけだ。
でもやっぱり三国志の時代が『現代』としてそこにあった日があるはずで、曹操も劉備も関羽も張飛も魅力的な人物かもしれないが、やはり普通の人間なのだ。
実物の弓矢の撃ち合いはどことなく間が抜けている感じがするし、董卓だって肌色の皮膚を持った人間でその皮膚には毛が生えシワもある。
なんとなくその事に新鮮さを感じるのはアニメや漫画の観過ぎ読み過ぎ、ゲームのやりすぎなんだろう。