妖怪モノ。一コマ一コマの情報密度が高くとっつきにくさがある。
けれど、全体の内容は穏やかですぐになれる。
随所に書き込まれた妖怪の元ネタを知っていれば、「分かる人だけの楽しみ」がある。分からなくても、巻末に解説があるのでそこから興味を持つのもいい。
キャラクターの思想やストーリーを貫く雰囲気に独特のダウナー系の雰囲気があり、また俗に言う「厨臭さ」がある。
とりあえず、猫と兎と天井に萌えてなさいってこった。
GS美神といい、朝霧の巫女といい。妖怪と萌えって相性がいいのかな。エロスとタナトスってやつか。日本のアニミズムがそうさせるのか。
俺の部屋の天井から妖怪でも出てこねえかな。巨乳の。