読了報告

小説

おかゆまさき著「撲殺天使ドクロちゃん」（ISBN:4840223920)
　凄く馬鹿な話。しかしこういうのもありだと思った。ところで僕は、おかゆまさき氏にポスト阿智太郎の称号を与えようと思うんですがどうでしょう？　どこと無く近いものを感じた。ただ、おかゆまさき氏が「ドクロちゃん」のみの一発屋のような気がしてならない。結構笑いをこらえるのが大変だった。


ヘルマン・ヘッセ著「車輪の下」(ISBN:4061330063)
　確か三日前に読み終えた。最近読了報告してなかったからまとめて。最近、大学の文学の授業で、物語の解釈法とかを学んだら、最近ますます本を読むのが面白くなった。今回は、本に直接思ったことや大切だと思ったところに印やメモを残したりもしてみた。ヘルマン・ヘッセの考えを探っていくうちにヘルマン・ヘッセが好きになった。そのうち長文の感想とか書くかもしれない。


乙一著「石ノ目」「暗いところで待ち合わせ」「平面いぬ。」「失踪HOLIDAY」「きみにしか聞こえない―CALLING YOU」「さみしさの周波数」(ISBN:4087020134)(ISBN:4344402146)(ISBN:4087475905)(ISBN:4044253013)(ISBN:4044253021)(ISBN:404425303X)
　なんか…、なんか変なんだよなぁ。いや、面白い。凄く面白いんですけど、何故か心に残らないんです。不思議だなぁ。なんでなんだろう。最近一ヶ月間はずっと乙一ばかり読んでいます。そういえば、ここに上げた本って全部、定価で買ったんだよなぁ。そうかぁ、最近眩暈がすると思ったら、本に栄養を取られていたのかぁ。ちなみに今は「GOTH」（ISBN:4047135534）読んでます。