友あるものは救われる「素晴らしき哉、人生!」(ASIN:B00005H53G)

 今日、ジェームス・スチュワートの「素晴らしき哉、人生!」を観た。心温まるなんて、そんなものじゃない。”死んだときには葬儀屋まで悲しんでくれる。そんな生き方をしようじゃないか。”そんなストーリー。
 僕は今まであまりに自分の人生についてサボりすぎたような気がします。自分の人生なんてものは思い通りにならなくて当然だけれども、だからといって自棄にならずに、せめて他人の幸せに尽くせる人になりたいと思いました。
 篭らずに、そして熱に浮かされずに。

つまらない人生などない。外から見れば退屈でも、
内側にはドラマがあるものだ。喜劇あり、悲劇ありだ。

 例えこの物語が都合のいいファンタジーだとしても

 幻想をなくしてはいけない。

 もしなくしてしまったら、あなたは存在していていも、
 生きるのをやめたも同然だ。

からだ。
(引用文は全部、マーク・トゥエインです。)