2003-12-20 オポチュニズム 詩 知っているだろう? 歌を歌われることで救われる人間なんか 極少数だという事を 今でも遠くの村に住む 水を飲むことすらままならない 人達がいるって事を 自分の姿を鏡に映してみな どうだい見事な豚野郎がそこに映るぜ 俺達はとんだ家畜野郎さ 豚の鳴き声なんか 頬のこけたあの娘には 不定な獣の鳴き声さ どうだい分かったか豚野郎 ミサイル背負ってどこへでも飛んでいきな 誰もお前さんの事なんか気にもとめないぜ 耳障りな泣き声は 狼を呼び寄せるだけだ