京極夏彦

 直木賞を受賞したお方。
 それならこの人の著作を一通り読んでみようと、まずは「姑獲鳥の夏
 まだ読み終えていないんですけど、この人の印象として「泉鏡花柳田国男+この二人が死んだ後の学術分野の新たな発見」な感じ。
 私は小さい頃から怖い物をとことん避けてきました。『ゲゲゲの鬼太郎』を読んだだけで、怖がるどころか「呪われるのではないか」と思っていたほどでしたから。考える事すら憚られる、って奴です。触らぬ神に祟りなし。
 …ちょっと違うか。
 そのため、怖がる事を幼い頃から楽しむ事が出来た人は羨ましいなぁ、と思います。
 水木サン然り。