2004-01-29 京極夏彦 小説 直木賞を受賞したお方。 それならこの人の著作を一通り読んでみようと、まずは「姑獲鳥の夏」 まだ読み終えていないんですけど、この人の印象として「泉鏡花+柳田国男+この二人が死んだ後の学術分野の新たな発見」な感じ。 私は小さい頃から怖い物をとことん避けてきました。『ゲゲゲの鬼太郎』を読んだだけで、怖がるどころか「呪われるのではないか」と思っていたほどでしたから。考える事すら憚られる、って奴です。触らぬ神に祟りなし。 …ちょっと違うか。 そのため、怖がる事を幼い頃から楽しむ事が出来た人は羨ましいなぁ、と思います。 水木サン然り。