人狼

 まさにドラマ、といった感じ。最後に視聴者を突き飛ばして、一つの大きな悲壮を描ききった。
 機械でも悪魔でもなく、やはり「狼」なんだなぁと訳も無く納得。
 「何故撃たなかったのか」という問いは、主人公にではなく視聴者に向けられていたんだな、と思いました。
 ラストシーンの表情の崩れが唯一の救いだと思いたい。