EAGLES『HOTEL CALIFORNIA』

 この音楽を知ったのは、FMのラジオ番組でだった。
 やたらと耳に残っていたので、昨日、街の方まで買いに行き、そして今日聴いた。


 私はこの歌をホテルカリフォルニアだけに、夕日が暮れなずみ海辺に面した静かなリゾート地のホテル…といった情景を思い描いていたのだが、歌詞を見てみてビックリした。
 訳が分からなかった。
 何も英語が読めなかった訳ではない。対訳を読んでも分からないのだ。
『ようこそホテルカリフォルニアへ なんて愛嬌じみた場所、なんて愛嬌じみた人々の笑顔』とか言い出したと思ったら、最後の方で『チェックアウトはいつでもできますが、ここから抜け出ることは一生出来ません』とかほざきだすのだ。
 

 なんとも奇妙な歌詞だが、こんな噂があるのだそうだ。
ホテル・カリフォルニアにまつわる都市伝説(http://www2.tomato.ne.jp/~boolean/alacalte/hotelcalifornia.html)

ホテル・カリフォルニア悪魔崇拝の歌だ。」


 事の真偽はさておくにしても、僕は以前、上遠野浩平の『紫骸城事件』を読み終えた日の日記にこんな事を書いたのだった

 ちなみに、BGMがイーグルスの『ホテルカリフォルニア』って合わないと思うんです。

 それとも、歌詞が重要なのかしらん?

 めちゃくちゃ重要らしかった。
 内容ととてもシンクロしていた。皆さんも一度、読んでみて下さい&聴いてみて下さい。