面白い本を読むたびに、その面白さをどのようにして伝えようかと毎回悩む。悩んだ末、「面白かった」の一言で済ませてしまうことがたびたび。結局、大言壮語な美辞麗句を使おうとしても向こうとこちらとの温度差が空しいだけで、恥ずかしくなってしまうんで…

バイト中、お客様の携帯が店内で鳴った。イデオンの音楽だった。咄嗟に脳内映像がスーパーロボット大戦の戦闘画面に切り替わった。ミサイルを発射した。アフロが凄かった。 けれど、そのお客様はそそくさと店外に出て行って、携帯に出てしまった。もっと聞き…