ジョン・マン『人類最高の発明アルファベット』

人類最高の発明アルファベット

人類最高の発明アルファベット

 金原瑞人月間第五弾。気がつけば、金原瑞人講演会は既に一週間後になっております。最初の頃は二日で一冊読み終えるというペースでいけていたのですが、中途からミヒャエル・エンデに脱線してしまいペースダウン。
 本当は彼の愛弟子である古橋秀之秋山瑞人の作品にも目を通しておきたかったのだけれども。


 それはそうとこの本もとても面白かったです。題名からし言語学の分野かと思っていました。実際に言語学の分野なのでしょうけれど、イメージとは裏腹に歴史や文化の伝播等々を考慮に入れた内容は読んでいてとても面白かったです。
 内容とは直接関係無いのですが、『ミーム』という概念が面白かったです。