背中の蛇

蹴りたい背中 蛇にピアス
 今は「蛇にピアス」を読んでいます。まだ読み終えていないのですが、綿矢りさ金原ひとみはとても対照的だと思いました。
 綿矢りさはサデスティックで貞操感があり、金原ひとみはマゾヒスティックで性に対して開放的のような気がします。
 現在の文壇の流れに二人を組み込むならば綿矢りさ村上春樹の流れに、金原ひとみ村上龍の流れにあたると思いました。