筒井康隆先生 ファウストに小説掲載

(http://www.jali.or.jp/tti/)

来年1月、ライトノベルビアンカ・オーバースタディ」の第一回が掲載されます。詳細未定。

 私の中では現代文学の二本柱は村上春樹筒井康隆だと思っています。文学というフィールドの村上春樹と、SFのフィールドの筒井康隆村上春樹からの系統は舞城王太郎西尾維新の作品に顕著であった分、筒井康隆の系統はイマイチ後継が育っていないような気がしていました。
 既に村上春樹系統の作品はファウストに多く掲載されていた分、今回の筒井康隆作品の掲載というのは現代文学にとってとても画期的なものだと思います。


筒井康隆記事一覧(http://d.hatena.ne.jp/mahoroba_kokoro/archive?word=%C5%FB%B0%E6%B9%AF%CE%B4)


 筒井康隆先生の作品は特別難しいというわけでもないけれど、文庫にたまについてくる解説も読むと新たな発見があります。
 というか、ファウストまだ出すんですね。そのことも十分驚きです。最後に出たのって二年ぐらい前じゃないですか?