読書
「はまぞう」で検索しても出てこなかった。どうやら絶版書だったらしい。いい本が読めたと喜ぶべきなのだろうか。 外国作家―ことにキリスト教文化圏にはやたらと人間性を断定しすぎる傾向にあると思う。それが西洋的な聡明さで、説得力もあるのだけれどちょ…
面白かったが、つまらなかった。何が面白かったかというと、自分もいよいよ年下の人が書いた小説を読むような歳になったのだなぁということ。何がつまらなかったかというと、文章に感情移入が出来なかったという事。 「こういう表現を使えば残酷なのだ」「こ…
いってみれば革命なんて純文学と同じようなもので、それはつまり非常に趣味的なものだ。また、革命に同調する輩は、ただ単に首謀者の情熱に、自分の乏しい感情をWらせて興奮しているだけで、あんなものは純文学の読者みたいなもので、自分の意識に革命が起こ…
『すべてがFになる (講談社ノベルス)』は序盤でダレてまだ読み終えていない私です。 この本を読むきっかけは、学生生協で「何か面白い本がないかな〜」と思いながらライトノベル関連のムックを立ち読みしていたら『我が家のお稲荷さま。 (電撃文庫)』の柴村…
面白すぎて何も書きたくない感じ。 今度はグラースサーガでも読もう。
数学者は数式の羅列に美しさを感じるというけれど、この作品もそういったものなのだと思う。面白いというだけのエンターテイメントしかしていない小説にここまで魅力を感じたのは久しぶりですよ。前作『クリス・クロス』も同様。高畑京一郎先生に惚れてしま…
随分と悪趣味な小説ですね。
極上の幻想世界を楽しませていただきました。『虚無への供物』も今度読もう。
ライトノベルは読み終えるのが早い。文章量の問題なのか、読みやすさの問題なのか。 神様家族6 大分、テンパってる感じ。佐間太郎、修羅場ってます。傷心の久美子は俺の嫁。 涼宮ハルヒの動揺 女性人を表紙に使いきったから、今度こそ古泉が表紙を飾るのか…
途中まで読んでいて読み終えるのを忘れていました。 出夢君が大奮闘の後、戦死。絵本さんとフレンチクルーラー食べたい。「まだ約束は果たしていない」は死亡フラグのにおい。 人識戦線復帰。腐女子が喜びそうな会話をいーちゃんと。 想影真心の帰還。腐女子…
なぜ書影が帯つきなのですか…? まあ、いいや。 この小説も早六巻目でなんというか作品コンセプトとか、裏設定がちらほらと垣間見えてきました。 テンコと佐間太郎をめぐる冒険。 とりあえず、傷心の久美子は俺のもの。
今日、生協に長期保存してもらっていた本を取りに行った。注文した時は、まさかあんな表紙になるとは思ってもいなかったので恥ずかしかった。 表紙↓
題名に惹かれて借りたけど特別面白いというわけでもない。最近は短編を読んでばかりだ。そろそろ本腰を据えて本格的な長編を読もうと思うけれど、その前にテストがある。 夏休みの読書の予定を立てるのが楽しい。
日本の「ちょっと変わった」SF作家を集めたオムニバス短編集。 自分は上遠野浩平の「鉄仮面をめぐる論議」だけを目当てに買った。ブックオフでゲット。絶版モノだっただけに財布に糸目はつけないですよ?(お腹を鳴らしながら) 鉄仮面をめぐる論議 ファンの…
読み終えた。名作『バビロン再訪』は確かに面白かったけれど、今の僕から見るとなんというかただのメロドラマにしか見えない。多分、物語過多の世界に生きている私がいけないんだと思う。
メイ・デイ よく分からなかった。アメリカの歴史・文化に詳しければまた違った感想も抱けたかもしれない。 冬の夢 自分には経験がないので、痴情のもつれ系の話は分からないらしい。…いえ、別に悔しくなんかありませんよ? 金持ち階級の青年 世話焼き青年系…
アップダイク自選短編集 (新潮文庫)作者: ジョン・アップダイク,岩元巌,John Updike出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (5件) を見る全部読み終えたけれども、文化の違いがそうさせるのかよ…
NOVEL21 少年の時間―text.BLUE (徳間デュアル文庫) クラゲの海に浮かぶ舟 (徳間デュアル文庫) 世界最大のこびと (MF文庫J) 嘘つき男・舞台は夢 (岩波文庫)
最後にヤラレタって感じ。 そもそもがあまり期待はしていなかったのだけれど、キャラクターのそれぞれが一つの芯を通そうとする力に著者の力を感じた。
フィッツジェラルドは村上春樹の小説で度々引用されていて、その引用のされ方が重たかったから以前から気になっていた。 というか、村上春樹のでっち上げた作家かと思っていたら、実在の作家だった。 しかも、色々調べていったら、とても巨大な作家だという…
最近、お金を使うのが怖い。 平井骸惚此中ニ有リ (富士見ミステリー文庫) アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)
(id:kim-peace:20050611#p3さんより) 作家の年齢は作品を肯定する要素の一つとして気になります。(中略)、「ラノベ遍歴パターン」なんて作ってみると読み物になるかな?起点・中継点・最新点なんかをセレクトしてやれば・・・ 自分の遍歴パターンは「起…
ジョン・アップダイクという名前をどこかで聞いたような気がしたので図書館から借りてきた。 でも、何をしている人だとか、どういう思想を持っている人だとか、まったく知識がない私。ただ、名前の響きをどこかで聞いたことがあるんだよなぁ、という程度。 …
お金が無いのでまだ買っていません。 バイト先の本屋にはもう二冊しか在庫がありません。 給与が振り込まれるまでまだ三日もあるよ。 あ”あ”あ”あ”あ”。 仕方が無いので立ち読みした。 上遠野浩平、顔出すな。 佐藤友哉の短編。 題名がサリンジャーのナイン…
約一ヶ月かけて読み終えたということになるのだろうか。貸し出し期間を大幅に過ぎてしまいました。某図書館、ごめんなさい。 一人の人間が出来上がるのにこれほど多くの人間が必要のなのか、と思わせるほどの超大作。 「生きること」に対して逃げない著者の…
はてなダイアリーは便利なものでして、注目ISBN/ASINコードが表示される機能があります。 これはリンクの多かったISBN/ASINの商品が表示される機能ですが、これに目を通しておくと自分が気になる作家の方の商品はカバー出来ます。 心なしかはてなダイアリー…
読みやすくてすいすい読めた。どこかの雑誌で『初期の乙一以上』とか評されているのを見て興味を覚えたのだが、それは買い被りすぎだろうと。 奥付けの久美沙織の解説も(乙一云々を抜きにしても)的外れのように感じた。 何を表現したいのかはなんとなく分…
まあ、まだ全四巻あるうちの二巻目まで読み終えたんだけれども、これホントに面白いわ。
ここでは私の思いのままなんだ。そういう空間なんだ。 ライトノベルを読むようになってからは、本編よりも先に著者紹介や後書きを読むようになりました。で、この本も先に著者紹介と後書きを先に読んだんです。 ハイ、この作者1983年生まれ。僕と同じ歳です…
昨日の日記にあんなことを書いておきながら、早速買っちゃった。でも、よく考えて買ったから良いってことにする。しておく。 ゲーマーズで本を買うとしおりがもらえて、それを10枚集めるとブックカバーがもらえるのだということを今日はじめて知った。しおり…